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JR貨物、北関東と北海道でグループ会社再編

2016年9月14日 (水)

ロジスティクス日本貨物鉄道(JR貨物)は14日、グループ会社の再編(一部既報)を発表した。北海道ジェイアール物流にジェイアール貨物・北海道ロジスティクスを、ジェイアール貨物・北関東ロジスティクスに宇都宮ターミナル運輸をそれぞれ10月1日付で統合する。

北海道の2社はともに道内でトラック事業、利用運送事業、鉄道業務受託事業を展開しており、統合によって規模の拡大を図り、営業体制を強化。効率的な設備投資を行い、グループ外からの収入を増やす。また鉄道受託業務に従事する社員の採用・教育体制を整備する。

関東北部では、ジェイアール貨物・北関東ロジスティクスが主に東京北部・埼玉・群馬地域で、宇都宮ターミナル運輸が栃木(宇都宮)地域で、ともに鉄道業務受託事業を展開している。

今回の統合で規模を拡大し、社員採用・教育体制を整備、鉄道業務の安定化を図る。また、隣接する地域の事業所間で要員の応援体制を構築し、新規事業への資本投入を効率化することで外販収入の拡大を狙う。