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新明和工業、いすゞ「フォワード」など改善対策開始

2016年9月20日 (火)

行政・団体新明和工業は16日、ごみ収集車・コンテナのごみ投入口の扉(テールゲート)で不備が見つかり、最悪の場合、作業者が日常点検時に扉を開けた際に補強材が脱落し、負傷するおそれがあるとして国土交通省に改善対策を届け出たと発表した。

対象車両はいすゞ自動車の「フォワード」、日野自動車「日野レンジャー」、三菱ふそうトラック・バス「ふそうファイター」など計378台。

テールゲート裏側に取付けた補強材の取付方法が不適切なため、開閉振動などにより補強材の取付端部に剥離が生じることがある。このため、そのままの状態で使用を続けると剥離が進行し、最悪の場合、作業者が日常点検時にテールゲートを開けた際に補強材が脱落し、負傷するおそれがあるという。

全車両、補強材の端部をボルト・ナットで固定する。固定後に補強材とテールゲートの接合部に隙間がある場合は固定箇所を追加する。