ロジスティクス関西の産官学で組織する国際物流戦略チームは13日、関西企業が必要とする同空港の貨物便路線に関するニーズ調査の結果を発表した。
それによると、航空輸送を利用する企業のおよそ9割が、自社の貨物が使用する空港を把握しており、このうち8割が使用する空港を選択していることが分かった。また、こうした企業のほとんどが関西空港を選択していると回答した。
関西空港を選択している理由としてもっとも多かったのは「空港までのアクセスの良さ」だった。
自社貨物が使用する空港を把握していない航空輸送利用企業は約1割で、このうち2割が使用空港を選択していなかった。その理由としては、仕向地や仕出地からの直行便不足を挙げた企業がもっとも多かった。
■詳細は下記URLを参照。
http://wwwtb.mlit.go.jp/kinki/press/files/1326433150.pdf