ロジスティクス台湾船社のエバーグリーンラインは、アドリア海とイスラエルを結ぶ航路(AIS)でCOSCOと共同配船を開始した。
北アドリア海のピレウス港(ギリシャ)とイスラエル間の回廊でスピーディーな直航サービスを提供し、主導的な役割を果たす。
COSCOとエバーグリーンラインがそれぞれ1000TEU積みのコンテナ船1隻を投入し、ウィークリーサービスとして運営する。10月4日にコペルを出港する本船から開始した。
特に時間に敏感な冷凍貨物に焦点を当てたサービスとして、1ラウンド14日で運航する。
これにより、エバーグリーンラインはフィーダー航路でカバーしているアドリア-ピレウス間の輸送力を強化するとともに、ピレウス港のトランシップハブを介して各港への接続性を改善する。
■寄港地(ローテーション)
コペル(スロベニア)-ラベンナ(イタリア)-ヴェネツィア(イタリア)-ピレウス(ギリシャ)-ハイファ(イスラエル)-アシュドッド(イスラエル)-コペル(スロベニア)