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NRCが独自体操開発、倉庫内作業に適した7つの動き

2016年10月13日 (木)
NRCが独自体操開発、倉庫内作業に適した7つの動き
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話題音楽・映像ソフトの物流を担う、SBSホールディングス傘下の日本レコードセンター(NRC、神奈川県厚木市)は13日、事故を未然に防ぐ取り組みの一環として、独自の3分間体操を開発したと発表した。

健康運動指導士のアドバイスを得ながら、同社安全衛生委員会のメンバーが中心となって、1年間かけて作り上げたという「NRC安全・安心体操」は、誰でもすぐに習得できるよう配慮しつつ、庫内作業に適した7つの動きで筋肉をほぐし、体を温めてから作業に取りかかることができる内容とした。

同社がオリジナル体操を開発したのは、音楽・映像ソフトの共同配送やインターネット通信販売向けの多品種少量物流を手がける事業内容を踏まえ、過去の事故事例やヒヤリハット事例を分析。

この結果「体が完全に覚醒していない午前中に発生する事案が多い」ことがわかったとして、始業前の短時間を利用して実践できるよう、業務に必要な体の動きを意識したオリジナル体操の開発に着手したという。

10月1日から運用を開始し、現在は出勤時間帯別に倉庫内作業者、ドライバー、事務所員ら全職員で7つの体操を行っている。

NRCが独自体操開発、倉庫内作業に適した7つの動き