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インクリメントP、地理情報システム向け地図データ提供

2016年11月16日 (水)
インクリメントP、地理情報システム向け地図データベース提供
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サービス・商品インクリメントPは16日、地理情報システム(GIS)向けの新しい地図データベース「Map Fan(マップファン) DB」の提供を開始したと発表した。

マップファンDBは、同社が提供する地図検索サイト「Map Fan」(マップファン)やカーナビで利用されている高精度なデジタルデータベース。商圏分析をはじめエリアマーケティング、防災・災害対策、行政支援、交通計画など、GIS分野で幅広く活用できる。

今回提供するデータベースは、かねてから要望の多かった地図表示の設定を容易に行える「表示設定ファイル」を備えたほか、日本地図での13言語14種類表記に対応した。年12回毎月更新と更新頻度も高い。

道路データベースに加え、ETC料金を含む有料道路の料金計算用データ、ゾーン30データ、最高速度データ、一時停止データ、さらに大型車規制考慮ルート検索の実現に必要な総重量、車高、車幅などの各種大型車関連の規制情報を格納している。

インクリメントP、地理情報システム向け地図データベース提供2

▲総重量・車高・車幅などの規制情報表示例