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日通、ブラジル・リオデジャネイロで自社通関サービス

2016年12月28日 (水)

ロジスティクス日本通運は28日、ブラジル現地法人のブラジル日本通運がサンパウロに続き、リオデジャネイロ空港・港でも自社での通関サービスを開始したと発表した。

ブラジルでは、複雑な通関法規や頻繁に行われる法改正、頻発する税関ストライキなどの事情により、通関の遅延が発生しやすく、顧客の大きな障害となっているという。

そこでブラジル日通は、リオデジャネイロ支店へ新たに通関対応スタッフを配置し、同空港や港での輸出入通関業務、検査時の税関対応を行うこととした。これにより、顧客の不安要素だった通関時のトラブルへの対応、不明瞭な通関状況に対し情報をすばやく提供できるようになった。

また、ウェブ上で通関状況の照会ができるモニタリングシートの自動配信サービスがリオデジャネイロ通関分にも適用となるため、従来リアルタイムで確認できなかった通関状況の可視化が可能となった。