山九、ブラジル・ヘゼンジ市に物流拠点を開設

ブラジル・リオデジャネイロ州に開設した新拠点の外観

ロジスティクス山九は28日、ブラジル現地法人の山九ロジスティクスブラジル（サンパウロ）が、リオデジャネイロ州ヘゼンジ市に新たな物流拠点「ヘゼンジ物流センター」を12日に開設した、と発表した。

これまで、山九ロジスティクスブラジルはサンパウロ州を拠点とした営業活動をしてきたが、企業進出の加速による物流ニーズの高まりに対応するため、同地区で日系企業初となる物流センターを開設することにしたもの。

リオデジャネイロの西185キロメートルに立地し、リオデジャネイロ港へのアクセスに優れている。

新センターは倉庫棟と事務所棟を構えており、事務所棟には新しくヘゼンジ支店を開設。リオデジャネイロ港をゲートウェイに国外調達品のフォワーディング業務、通関、輸送、保管、JIT配送まで一連の業務を自社運営できる体制を整えた。

■ヘゼンジ物流センターの概要
開設日：2013年8月12日（社員数15人）
倉庫面積：9372平方メートル（4685平方メートル×2棟）
構造：平屋・高床
特徴：ラック保管、WMS倉庫システム管理