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プロロジス、大田区の物流施設でリニューアル工事着手

2017年1月16日 (月)
プロロジス、大田区の物流施設でリニューアル工事着手
空白

拠点・施設プロロジスは16日、東京都大田区のマルチテナント型賃貸物流施設「プロロジスパーク東京大田」の内外装リニューアル工事に着手した、と発表した。

今回のリニューアルは、庫内作業従事者やトラックドライバーらがより快適に業務に従事できるよう環境整備を行うもので、同施設に入居する企業の従業員アンケートを参考にしたという。

プロロジス、大田区の物流施設でリニューアル工事着手03新たに共用棟「O!café」(オーカフェ)を新設するほか、外壁、エントランス、洗面所を刷新する。オーカフェには休憩スペース、喫煙所、飲料・食品の自動販売機コーナーなどを整備する計画で「憩いの場」を意識して無線LAN(wi-fi)、有線放送(BGM)、天気予報やニュース速報を表示できるデジタルサイネージを設置する。

外壁は、隣接する野球場など周囲の景観と調和する色使いとデザインを採用し、エントランスは明るく開放的な空間に生まれ変わる。女性用の洗面所には広いパウダースペースを設け、女性の声を取り入れて使いやすい設計とした。

プロロジス、大田区の物流施設でリニューアル工事着手04設備面では、LED照明の導入、セキュリティシステムの強化、非常用電源、断水時にもトイレを使用できるように水を供給できる設備などを予定し、入居企業に非常時の事業継続環境を提供する。

リニューアル工事中も入居企業は通常通り操業を継続し、12月にすべての工事が完了する。

同社ではプロロジスパーク東京大田以外の運営施設でもLED照明の導入やBCP設備の導入を進めている。

■「プロロジスパーク東京大田」
東京都大田区に2005年に竣工した。立地は、羽田空港から7.2キロ、首都高速湾岸線の大井南ICから300メートルと近く、東京港、川崎港、横浜港へのアクセスも良い。東京、川崎、横浜の大量消費地へのアクセス利便性に優れた都市型の先進的物流施設。現在は満床だが、秋頃に一部空きスペースが生じる見通し。

■プロロジスパーク東京大田の概要
所在地:東京都大田区東海
敷地面積:1万9500平方メートル(5900坪)
延床面積:9万7200平方メートル(2万9400坪)
構造:鉄骨・鉄筋コンクリート造、地上7階建て
竣工:2005年9月