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プロロジス、中国事業の出資限度額を1000億円増額

2016年2月8日 (月)

拠点・施設プロロジスは8日、中国で物流施設の開発や取得・運営事業を展開するため2011年に設立した「プロロジス・チャイナ・ロジスティクス・ベンチャー」(PCLV)に対するエクイティコミットメント(一定期間内の出資限度額)が8億8200万米ドル(1058億円)増額された、と発表した。

HIPチャイナ・ロジスティクス・インベストメントが7億5000万米ドル(900億円)、プロロジスが1億3200万米ドル(158億円)、それぞれ出資する。

HIPとプロロジスによるPCLVへの出資のコミットメントは組成以来4回目で、PCLVはのエクイティコミットメントは26億米ドル(3120億円)を上回る。このうち85%(22億米ドル)がHIP、15%(4億米ドル)がプロロジスによるもの。

プロロジスがコミットしている4億米ドル(480億円)は、これまでに9300万米ドル(111億円)が使用されている。同社は8日、中国で6件(19万6000平方メートル)の賃貸契約を締結したことを明らかにしている。