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物流作業自動化へ秋までに「バトラー」ロボット80台

ニトリ、西日本の通販物流拠点に物流ロボット全面導入

2017年1月25日 (水)
ニトリ、西日本の通販物流拠点に物流ロボット全面導入
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話題GROUND(東京都江東区)は25日、印グレイオレンジ社と提携して国内販売している物流ロボット「バトラー」を今秋までに西日本のニトリグループの物流拠点「西日本通販発送センター」(大阪府茨木市)へ80台納入する、と発表した。

西日本通販発送センターは、ニトリホールディングス傘下の物流会社・ホームロジスティクスが運営する物流拠点で、80台のバトラーロボットを前面導入することで物流業務のロボット化とセンター内の省人化を図る。GROUNDとしては、ホームロジスティクスが国内初の導入事例となる。

バトラーロボットは、物流センターの床面を移動するロボットが可搬式の棚の下に潜り込み、作業者の元に棚ごと商品を届けることで、センター内の省人化を実現する物流ロボットシステムで、ロボット本体、専用の可搬式棚(MSU)、ピッキング、棚入れを行うためのワークステーション(PPS)、ロボットが自律的に充電を行うオートチャージャー(ACDS)、システム全体を制御するソフトウェア(WCS)――の5点で構成されている。

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