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岸和田労基署

違法な長時間労働の疑いで諸星運輸を書類送検

2017年1月25日 (水)

事件・事故岸和田労働基準監督署は24日、36協定で定めた時間外労働の上限時間を超える違法な長時間労働をさせた疑いがあるとして、神奈川県小田原市の運送会社「諸星運輸」と同社岸和田営業所長を大阪地検に書類送検した。

同労基署の発表によると、諸星運輸は岸和田営業所の倉庫作業員に対し、2016年2月1日から月末の29日までの間に72時間5分、翌月も3月1日から末日の31日までの間に82時間の時間外労働を行わせていた。

これは同社の労使が36協定で定めていた時間外労働の上限時間数(月42時間)を超え、1日につき1時間55分から3時間55分、1週につき1時間から16時間45分の違法な時間外労働をさせたものだとして、労働基準法違反の疑いで書類送検に至った。