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クールEMS、4月以降に121郵便局で取扱い開始へ

2017年2月27日 (月)

ロジスティクス日本郵便がクールEMSの本格提供に向けて申請していた国際郵便約款の変更、情報通信行政・郵政行政審議会が24日、高市早苗総務相に「認可することが適当」と答申したことを受け、これまでの「試験提供」から4月1日以降は本格的なサービスとして運用される見通しとなった。

同社は2013年4月1日からEMS郵便物の保冷扱い(クールEMS)の試験提供を開始し、取扱郵便局数は当初の6都道府県7局から徐々に拡大、16年3月末時点で35都道府県78局へと広がっていた。4月の本格提供開始後は、国内の取扱郵便局数が45都道府県の121局となる。

また、シンガポール・台湾・香港のみでスタートした取扱国・地域は、これまでにマレーシア、ベトナム、フランスが加わり、6か国・地域となっている。