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SBSHD、ゼロを持分法適用会社化、筆頭株主に

2012年3月1日 (木)

ロジスティクスSBSホールディングスは1日、ゼロ(旧日産陸送)の株式を追加取得し、持分法適用関連会社化すると発表した。SBSHDは現在、ゼロの株式の14.39%を保有する2位株主だが、追加取得により持分比率が20.93%に上昇し、筆頭株主となる。

 

ゼロが持つ国内の車両輸送ネットワークの活用を模索し、総合物流事業の競争力を強化するとともに、持分法適用に伴う一部連結化によって財務基盤を強化する狙い。

 

株式は、SBSHDが10%を出資しているジャパン・ブレークスルー・2004投資事業有限責任組合から、同組合が保有するゼロの株式105万株を6日付で取得する。