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サトー、IoTで24時間保守する新ラベル自動印字貼付機

2017年3月9日 (木)

サービス・商品製品写真サトーは9日、IoTによる保守と高耐久な堅牢性で「現場を止めない」よう設計した、ラベル自動印字貼付機「タフアームLR4NX-FAシリーズ」を10日から販売開始すると発表した。

この製品は、IoT技術を用いたサトーの保守サービス「SOS」(サトーオンラインサービス)を搭載し、タイムリーな予防保守によって大幅なダウンタイムの削減を実現するラベル自動印字貼付機。

製造ライン組み込み型で、可変情報のリアルタイム印字とラベル貼り付け作業の両方を1台で行えるため、「大量・高速」にラベル発行したい現場で導入されている。

SOSにより24時間365日クラウド上でタフアームを見守っており、問題が発生しそうな場所を事前に見つけて対処することで予防保守を実現する。エラー発生時にはクラウドを活用し、すばやい現場復旧が可能。トラブル時のダウンタイムを、従来に比べ最大83%削減するという。

サトー、IoTで24時間保守する新ラベル自動印字貼付機

(出所:サトー)

高耐久サーマルヘッドとプラテンローラーを搭載しつつ、工具を使わずに誰でも簡単に消耗部品の交換が行えるようにし、堅牢で現場運用に適した設計を施した。長期安定稼動(7年保証)を実現する。

3.5インチの大型カラー液晶ディスプレイを搭載し、ラベル、インクリボンセットから消耗部品の交換まで、動画を見ながら容易に操作が行える。さらに表示31言語、印字47言語へ対応し、顧客の利用環境に合わせ「貼付方式」「設置方向」「流れ方向」「ヘッド密度」の54通りの組み合わせで、業務効率を向上させる機能を搭載している。