荷主サトーは17日、物流現場などに向け、業務用ラベルプリンタの最新モデル「スキャントロニクスSG400R-exシリーズ」を発売した。
印字解像度は203dpi、305dpi、609dpiの3タイプで、小さな文字もきれいに印字できる高精細な解像度とした。標準の連続発行のほか、ラベルを指定枚数でカット、台紙を剥離しながら発行できるほか、台紙のないサトーのノンセパラベル専用など、運用にあわせて仕様を選択できる。
最高印字速度は秒速355.6ミリメートルと大幅にアップ。大量のラベル発行に耐える堅牢設計を維持しつつ、通信インターフェースを充実させ、バーコードチェック・照合機能を搭載した。
メーカー希望小売価格は44万円(税別)からで、年間8000台の販売を目指す。