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1月の環境装置受注11.7%減、日本産業機械工業会調べ

2017年3月9日 (木)

調査・データ日本産業機械工業会が9日発表した1月の環境装置受注状況によると、同月の受注高は325億3000万円で前年同月に比べ11.7%減少した。

需要部門別では、製造業が鉄鋼向け排煙脱硫装置、排煙脱硝装置の減少により86.5%減、非製造業は電力向け排煙脱硫装置、排煙脱硝装置、その他向け汚泥処理装置の減少で74.7%減少。

官公需は下水汚水処理装置、都市ごみ処理装置の増加で67.6%増、外需は下水汚水処理装置の増加により5.7倍増だった。

装置別では、大気汚染防止装置が鉄鋼向け排煙脱硫装置、排煙脱硝装置の減少で94.4%減、水質汚濁防止装置が官公需、海外向け下水汚水処理装置の増加で92.5%増。

ごみ処理装置は官公需向け都市ごみ処理装置、関連機器の増加により62.3%増、騒音振動防止装置が「その他製造業」向け騒音防止装置の減少で37.6%減少した。