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GLP、茨城県五霞町で14万m2のマルチ型施設起工

2017年5月16日 (火)

拠点・施設グローバル・ロジスティック・プロパティーズ(GLP)は16日、茨城県五霞町で開発を行う延床面積14万平方メートルのマルチテナント型物流施設「GLP五霞」の起工式を6月7日に行うと発表した。

GLP五霞は、圏央道「五霞IC」と首都圏と北関東を結ぶ新4号国道に隣接、関東・東日本の広域配送向け物流拠点として活用可能。周辺の埼玉県北東部、茨城県西部、栃木県南部などには食品や飲料、日用雑貨、化学工業品、建材、自動車関連の拠点が多く立地している。

建物は地上3階建てで、ダブルランプウェイ設置により、各階への直接アクセスが可能なほか、賃貸物流施設としては最大級のワンフロア面積を持つ。1階は両面バースで、さまざまなテナント業種を考慮し低床・高床バースの両方を設けており、各階の天井高は6メートルで3階は6メートルから7.8メートルとレイアウトの自由度が高い設計とした。

また、BCP対策として同施設を燃料備蓄場所として活用し、災害時に入居企業や近隣のGLP施設への燃料提供や、同施設内に自家給油所を設置し、平常時は入居企業向けに軽油の販売をすることで入居企業の利便性の向上を図る。

■施設概要
名称:GLP五霞
所在地:茨城県五霞町幸主力新田1-1ほか179筆
述床面積:14万平方メートル
階数:地上3階建て