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宮城県8港の取扱貨物量、震災で32%減少

2012年3月19日 (月)

ロジスティクス宮城県は19日、昨年の県内港湾の取扱貨物量を発表した。東日本大震災の影響により、県内の港湾取扱貨物量は2748万5000トンと前年比で32%減少した。

 

県内にある仙台塩釜港・石巻港・地方港湾8港では、震災により防波堤、航路、岸壁、臨港道路などの主要施設な施設が被災し、港湾背後に立地する臨海部産業にも甚大な被害が発生した。

 

これにより、東北地方や宮城県へのエネルギー供給、自動車、コンテナ、紙・パルプ、飼肥料などの物流機能が停滞し、港湾取扱貨物量が大幅に減少した。