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ヤマトグループ6社、小口保冷配送の国際規格認証取得

2017年5月30日 (火)

▲左から、BSIグループジャパンの五十嵐泰文代表取締役社長、ヤマト運輸の長尾裕代表取締役社長

ロジスティクスヤマトホールディングスは30日、ヤマト運輸などグループ6社が小口保冷配送サービスに関する国際規格「PAS 1018:2017」の認証を14日に取得したと発表した。

「PAS 1018」は、小口保冷配送サービスのうち、荷物の積み替えを伴う輸送形態を対象とする国際規格。車両に搭載されている保冷庫などの空間の温度管理を中心に、配送中の積み替え作業に関する要求事項が規定されている。ヤマトHDをはじめ、日本国内の保冷宅配便サービスを扱う事業者、海外の業界団体などの組織も参画し2月28日に策定された。

認証を受けたのは、ヤマト運輸、沖縄ヤマト運輸、ヤマトチャイナトランスポート、香港ヤマト運輸、シンガポールヤマト運輸、マレーシアヤマト運輸の6社。

国際規格の取得を通してクール宅急便を展開する各国の顧客サービス品質の向上など目的に、第三者機関(BSIグループジャパン)からの審査を受け、同認証を取得した。