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ヤマト、タイ合弁会社で小口保冷配送の国際規格取得

2018年5月24日 (木)

▲(写真左から)SCG Yamato濱西陽司取締役社長、BSI Thailand Bookkhalakorn Chaidee統括営業本部長、SCG Yamato山崎 栄取締役副社長

認証・表彰ヤマトホールディングスは24日、タイ合弁会社のSCGヤマトエクスプレス(バンコク)が小口保冷配送サービスの国際規格「PAS1018」の認証を取得したと発表した。

この認証は、ヤマトHDの依頼を受けた認証機関、BSIグループが2017年2月28日に策定した「荷物の積替を伴う輸送形態の小口配送サービス」を対象とする国際規格で、車両に搭載されている保冷庫などの空間の温度管理を中心に、配送中の積み替え作業に関する要求事項が規定されている。

SCGヤマトは17年3月からバンコクとその周辺地域でクール宅急便を展開し、主にタイ国内のEC市場から出荷された保冷食材や日本から輸入された保冷食品などを「日本と同等の品質」で飲食店や家庭に配送している。