ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

国道16号2車線区間、4車線化で渋滞が大幅減少

2012年3月22日 (木)

話題関東地方整備局の相武国道事務所は21日、2車線区間を4車線化した国道16号八王子-瑞穂間の開通直後の交通状況を取りまとめた。新たに4車線化した延長1.7キロメートルの開通区間で、大幅に渋滞が減少したことが分かった。

 

国道16号八王子-瑞穂間(小荷田交差点-武蔵野橋北交差点)は、都内の国道16号で唯一2車線区間だったが、4車線化後、昭島市緑町5丁目地先では1日2万5600台の交通量が6%の微増、立川青梅線(昭島市拝島町3丁目地先)は2万1800台が8%の微減となった。

 

交通量では大きな変化がみられなかったが、小荷田交差点でこれまで朝のピーク時に820メートルあった渋滞の長さが、4車線化後は90メートルに730メートル減少、夕方のピーク時も290メートルから140メートルに150メートル減少した。

 

武蔵野橋北交差点でも、朝ピーク時の1270メートルが640メートルに630メートルの減少、夕ピーク時の1800メートルが120メートルに1680メートルの減少となった。

 

武蔵野橋北交差点では渋滞が残っていることから、同国道事務所では「武蔵野橋南交差点の改良を行うとともに周辺道路の状況を含め調査していく」としている。