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キトハ、配送業務可視化システム開発の資金調達

2017年6月2日 (金)

サービス・商品物流業界の「見える化」をサポートするシステム「EviQA」(えびきゅー)を開発・運営するKITOHA(キトハ、東京都千代田区)は2日、マルタスインベストメント1号投資事業有限責任組合を引き受け先として増資を行ったと発表した。

調達総額は4年間で2億6600万円で、キトハはシステムのバージョンアップを行い、今後は既存のシステムに再配達防止、運転者の勤怠管理、集荷、訪日旅行客向けのインバウンドサービスなどの機能も開発する。

また、現在企画中の自動車、運送業界のICT化に目を向けAIを利用したテレマティックス安全運転促進システムの開発にも着手する。

(出所:KITOHA)

EviQAは、配送業務を「見える化」する支援システムで、スマホを配送員専用端末・携帯電話機として利用することで、従来のハンディ端末に比べて大幅に機能・利用範囲の拡大やコストダウンを実現する。

これにより、荷主から物流センター、納品・配送先まで一気通貫の情報流構築ができ、自社物流だけでなく協力会社まで範囲を広げた配送業務の物流と情報流を見える化する。

■「EviQA」紹介動画