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物流効率化システムのルートDが資金調達

2024年10月22日 (火)

ロジスティクス物流効率化システムなどを手掛けるroute-D(東京都港区)は22日、シードラウンドでDCMベンチャーズなどから6000万円の資金調達を行ったと発表した。今後は調達した資金により、物流業界向けのシステム開発を加速させ、トラック積載効率の低下や多重下請構造の解決に取り組む。

物流業界では、トラック積載効率の低下や多重下請構造が深刻な課題となっており、これが輸配送の収益性の低下を招き、結果として低賃金かつ長時間労働な労働環境が生まれ、ドライバー不足に繋がっているという。

同社は東大発スタートアップで、運行管理プロダクト「D-connect」を始め、現場で働く人々に寄り添ったDXを実現するシステムを開発している。これまで電話や紙で行っていた業務をソフトウエアで代替するとが可能となるほか、業務を通じて収集されたデータを活用し、車両や荷物の状況を正確に可視化・分析することで、積載効率や長時間労働の問題を改善することも可能。既に同社のプロダクトは30以上の営業所で導入が進んでおり、改善実績が出てきているという。

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LOGISTICS TODAY編集部
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