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新潟県、UAVの監視飛行で不法投棄発見

2017年6月16日 (金)

話題新潟県は、県が保有する無人自律航空機(UAV)を山間部などの不法投棄の監視に投入し、このほど長岡市と出雲崎町の3か所で不法投棄を発見した。

同県では、地上からの確認が困難な不法投棄を把握するため、UAVによる不法投棄の監視活動を5月16日に実施。UAVで撮影した画像を解析し、現地を調査した結果、3件の不法投棄を確認した。当日の総飛行距離は142キロ、総飛行時間は1時間11分。

UAVが発見したのは長岡市と出雲崎町で鉄筋コンクリートの破片(推定4立方メートル)、外壁材破片・土木工事用型枠・木製パレットなど(推定3立方メートル)、廃プラスチック・車両・家庭用電気製品など(推定20立方メートル)の3件。

発見した不法投棄については、市町村などと連携して投棄者の特定を進めている。

■新潟県が公開した監視動画(新潟県公式YouTubeチャンネル)