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操作性向上や販売プラン拡充

物流支援ロボット「キャリロ」、最新モデル発売

2017年7月5日 (水)
空白

サービス・商品ZMP(東京都文京区)は5日、物流支援ロボット「CarriRo」(キャリロ)の操作性・走行性能を向上させるなどバージョンアップした2017年モデルを販売開始すると発表した。

キャリロは、物流倉庫のピッキング作業や工場内の工程間搬送や、駅、空港、商業施設内での館内物流といった重労働の作業負荷を軽減し、省人化・効率化するロボットで、16年8月から販売開始している。

今回、顧客ニーズに対応した機能・性能の強化を図り、導入しやすいよう販売プランやメンテナンスプランも拡充した。

ドライブモードの応答性や走行制御性能の向上を行い、直感的な操作を可能としたほか、カルガモモードでは、発進時のスムーズさ、小回り性能の向上、追従間隔と速度の調整を行い、直感的ですばやい作業を可能にした。

これまで3年リースのみの販売プランだったが、17年モデルのリリースに伴い、新たに5年リース・買取のプランも対応。顧客の要望にあわせてより柔軟に導入できるようにした。5年リースプランの価格は月額2万5000円(税抜)。

また、日立システムズとメンテナンス面で協業し、日立システムズの持つ全国300のサービス拠点を活用し、タイムリーなメンテナンスサービスを提供する。

7月から8月にかけてZMP社内でデモ会を開催し、期間中の特典も用意。7月11日から13日に開催されるZMPフォーラムでも、17年モデルの機体の展示、体験会を実施する。