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ZMP、物流支援ロボット「キャリロ」の受注開始

2015年8月26日 (水)

サービス・商品ZMP、物流支援ロボット「キャリロ」の受注開始ZMP(東京都文京区)は26日、物流支援ロボット「CarriRo」(キャリロ)の受注を開始したと発表した。

キャリロは、荷物の運搬に用いる台車にロボット技術を適用し、(1)負荷を軽減するアシスト機能(2)作業員についてくる「かるがも」機能(3)指定したエリアを自動で移動する自律移動機能――を搭載。作業員の負荷の軽減、運搬量の増加や運搬の自動化による生産性の向上を支援する。

同社はキャリロを昨年7月に発表した後、同年10月に経済産業省の「イノベーティブテクノロジーズ2014」に採択されるなど高い評価を集め、物流、メーカーなどの現場で実証実験を進めた。

実証実験のフィードバックを受けて仕様を見直し、まずはアシスト機能、かるがも機能の2機能を搭載し、2016年初旬に出荷を開始する計画。価格は、3年リースプランで月額2万4000円(税別)とする。

■「CarriRo」ウェブサイト
http://www.zmp.co.jp/carriro