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JMU、省エネ新造船「オリエント・アロウ」引渡し

2017年7月21日 (金)

荷主ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は21日、呉事業所(広島県呉市)で建造していたFUTUREシリーズ60型バルクキャリア「ORIENT ARROW」(オリエント・アロウ)を同日引き渡したと発表した。

同船はハンディマックス、スープラマックス型バルクキャリアのブランド「FUTURE」シリーズの新船型で、従来型に比べ全長を8メートル伸ばし、載貨重量6万トンへと大型化。

電子制御式エンジンを装備し、NOx排出規制(ティア2)に対応しているほか、省エネ装置として船尾部に弊社独自開発のスーパーストリームダクト、サーフバルブなどを装備し、従来比10%の省エネを達成している。

■主要目
主要寸法:全長198メートル×幅32.26メートル×深さ18.6メートル×喫水12.93メートル
載貨重量:6万293トン
総トン数:3万4321トン
主機関:DU-WinGD 6RT-flex50-D
航海速力:14ノット
定員:25人
船籍:パナマ