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アイリス、鉄道と自動運転で九州-関東輸送を実証

2026年7月17日 (金)

ロジスティクスアイリスオーヤマ、NLP協同組合(滋賀県野洲市)、T2(東京都千代田区)は17日、自動運転トラックと貨物鉄道を組み合わせる「モーダルコンビネーション」により、佐賀県から神奈川県まで製品を輸送する実証を実施したと発表した。実証結果を踏まえ、九州-関東間の定期運行を視野に連携を検討する。

▲アイリスオーヤマ鳥栖工場を出発するモーダルコンビネーション用の共用コンテナ(出所:T2)

実証は7月9日から2日間、アイリスオーヤマ鳥栖工場からNLP川崎DCまでの1100キロで行った。T2とJR貨物が共同開発した31フィート共用コンテナに、炭酸水「CRYSTAL SPARK」などを積載し、輸送品質や積み替え作業、環境負荷を検証した。

▲実証における役割(クリックで拡大、出所:T2)

鳥栖工場から福岡貨物ターミナル駅までは全国通運がトラック輸送し、同駅から京都貨物駅まではJR貨物の貨物列車を利用。京都貨物駅から川崎DCまではT2のレベル2自動運転トラックが担った。このうち、新名神高速道路の亀山西ジャンクションから東名高速道路・綾瀬スマートインターチェンジまでの360キロで自動運転機能を使用した。

貨物列車からトラックへのコンテナ積み替えは遅延なく完了し、荷崩れなどの貨物への影響も確認されなかった。全体の輸送日数も計画通り2日となった。

3社は今後、2027年度以降に予定するレベル4自動運転トラックの幹線輸送を見据え、定期運行に向けた運用条件を検討する。NLPに参加する九州地区のほかの荷主についても、同様の輸送方式を活用して関東向け貨物を集約できるか協議する。

▲NLP川崎DCに自動運転トラックが到着した様子(出所:T2)

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