SBSゼンツウ、生活物流部門が｢接客達人｣コンクール

ロジスティクスSBSホールディングス傘下で食品物流を展開するSBSゼンツウ（埼玉県戸田市）は4日、埼玉県戸田市の笹目コミュニティセンターで「第1回生活物流部門接客達人コンクール」を開催したと発表した。

7月29日に開催されたコンクールは、宅配業務に従事するドライバーを対象に、全国59の営業所から1000人のドライバーから所長の推薦や地域で開催された予選会を通じて選ばれた8人が出場。

独自に用意した「60秒の接客」「クレーム対応」「商品おすすめ」と3つのプログラムの模擬演技を通じ、制限時間内であいさつ、クレームにどう対応できるか、おすすめ商品の紹介といった日常業務で培った接客スキルを競い合った。

関東を中心に10の都府県で生協の会員・組合員向け宅配サービスを展開している同社では「宅配業務は自宅に届ける際の対応によって顧客の満足度が大きく左右されるため、担当ドライバーの接客スキルや販促力が非常に重要だ」として、今後もドライバーの接客スキルの向上を図る重要なイベントとして継続開催していく考え。