川崎汽船、グループ挙げ環境マネジメント推進体制構築

ロジスティクス川崎汽船は4日、グループ全体として環境マネジメントを推進するための体制「DRIVE GREEN NETWORK」（DGN、ドライブ・グリーン・ネットワーク）を構築し、運用を開始したと発表した。

グループ各社が行う環境方針・目標の設定とその達成に向けた取り組みについて、内部監査などを通じて一元的に管理するもので、グループ全体で環境コンプライアンスを確保しつつ、PDCAサイクルを活用して継続的に環境保全活動を推進する。

新体制は国内主要会社のうち環境への取組体制が整った会社を中心に、6月に第1フェーズをスタート。10月に「グループ環境連絡会」でアニュアル・レビューを行い、11月に第三者による「適合証明」を取得、2018年4月から国内対象会社すべてと海外現地法人を含め、第2フェーズに入るスケジュールを計画している。

ドライブ・グリーン・ネットワークの名称は、16年に竣工した次世代環境対応フラッグシップ「DRIVE GREEN HIGHWAY」（ドライブ・グリーン・ハイウェー）の、「未来に向けて一歩先んじる志を受け継ぐ」という願いを込めて名付けたという。

■「KLINE環境ビジョン2050」の詳細
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