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富士通九州SS、輸配送向けシステムの連携機能拡充

2017年8月24日 (木)

サービス・商品富士通九州システムサービスは、輸配送業務向けソリューションの「Logifit TM-NexTR(デジタコ版)」で標準機能を拡張し、モバイルアルコールチェッカーや免許証リーダー、眠気検知などと連携する機能を追加した。

トラックやバスの長時間運転、飲酒運転による相次ぐ事故が社会問題化していることを受け、モバイルアルコールチェッカー連携機能などの機能を追加したもので、車載端末でアルコールチェックを行い、測定結果や測定時のドライブレコーダ動画を送信し、事務所側で確認できるようにしたほか、車載端末に運転免許証をかざすことで乗務員を特定し、乗務員コード入力を簡素化した。

このほか、車載端末とウェアラブルセンサー「FEELythm」(フィーリズム)を接続することで、運転手の眠気を検知し、事務所側へメールでアラート通知したり、一定間隔で車両側の異常・違反を監視し、発生時に指定のメールアドレスに通知したりする機能も搭載。

地図上に渋滞・混雑・規制情報を表示できるようにし、事務所で緊急の車両手配や迂回ルートを容易に指示する機能や、運転日報に運転評価項目である波状運転指数を表示できるようにした。

対応する車載端末は富士通製「DTS-D1D」シリーズで、機能追加による価格の変更はないという。