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佐川急便、赤坂インターシティAIRで館内物流

2017年10月2日 (月)

ロジスティクス佐川急便は2日、新日鉄興和不動産(東京都港区)とともに、9月29日に開業した「赤坂インターシティAIR」で施設内の物流を一元管理する館内物流サービスを開始したと発表した。

赤坂インターシティAIRは各国の大使館や外資系企業が集積する国際色豊かな赤坂一丁目地区に立地し、オフィス、コンファレンス、商業、医療・託児施設、住宅で構成される地上38階建て、高さ205メートルの大規模複合ビルで、9月29日にグランドオープンした。

佐川急便は施設の計画段階からプロジェクトに参画しており、同ビルでは入退館受付、入館車両管理、入出荷の取次、共同集配、貨物用エレベーター運行調整、物流動線・施設内共用部の保全業務――など、幅広い館内物流サービスを担う。

これにより、同ビルでは施設への直納車両を削減し、入館者の導線管理による納品の効率化などで周辺道路の待機車両を減らすとともに、渋滞緩和、施設への流入制限によるセキュリティ向上、施設保全といった効果を見込む。

新日鉄興和不動産は、赤坂インターシティAIRの開発プロジェクトに事業協力者、参加組合員として参画した。