サービス・商品米国・アマゾンは、米国の1000以上の都市と町で生鮮食品の即日配送サービスを開始したと発表した。年内には対象地域を2300以上に拡大する計画で、プライム会員は25ドル以上の注文で無料、それ未満は2.99ドルで利用できる。非会員は12.99ドルで利用可能。対象品目は青果、精肉、鮮魚、乳製品、ベーカリー、冷凍食品など数千点に及び、従来の家庭用品や電子機器、ファッションなどと同時に注文できる。
温度管理された専用ネットワークと6段階の品質チェックで鮮度を確保し、断熱バッグで配送する。試験導入地域では生鮮品を購入した顧客が利用頻度を倍増させ、イチゴやバナナなどが人気商品に浮上した。今回の拡大はWhole Foods MarketやAmazon Freshの既存サービスを補完し、顧客が一度の注文で生鮮と日用品を組み合わせて短時間で受け取れる利便性を高める。同社は2024年に食料・生活必需品で1000億ドル超を売り上げており、今後も生鮮分野での成長を目指す。
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