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三菱倉庫、埼玉県三郷市に新たな医薬品専用倉庫を建設

2012年4月17日 (火)
新倉庫の外観イメージ

新倉庫の外観イメージ

メディカル三菱倉庫は17日、埼玉県三郷市で医薬品専用倉庫「三郷2号配送センター」の建設に着手したと発表した。

 

東日本の医薬品配送拠点として既に三郷、八潮、新座で施設を運営しているが、新たな顧客ニーズに対応するため、新センターを建設することにしたもの。

 

新センターは三郷インターチェンジに近く、同社が展開する「災害に強いエコ倉庫」のコンセプトに沿って同社最大規模の太陽光発電設備を設置。非常用発電機も設置し、災害時でも配送センター機能を維持することで顧客の事業継続を支援する。

 

また、建築基準法の規定を上回る耐震構造を採用し、地震などの自然災害に高い対応力を備える。

 

医薬品に適した高品質な保管サービスに加え、医薬品専門運送子会社としてこのほど設立した「DPネットワーク」を活用し、輸送中を含めた温度管理の徹底、トレーサビリティーの強化を図ることで、保管から輸配送まで一貫した高品質医薬品物流サービスを提供する。

 

■新倉庫の概要
名称:三菱倉庫三郷2号配送センター
所在地:埼玉県三郷市「三郷インター南部土地区画整理事業」4街区
敷地面積:約2万8100平方メートルの一部
建物構造:鉄筋コンクリート造(梁は鉄骨造)、4階建
延床面積:約2万6500平方メートル(ほかに別棟で危険品庫など約900平方メートル)
設計施工費:約38億円
施工期間:着工2012年4月、竣工2013年2月