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愛知県、トラック協会と災害物流訓練

2017年11月30日 (木)

国内愛知県は12月6日、南海トラフ地震などの大規模災害へ備えるため、豊田市・愛知県トラック協会と共同で大規模地震を想定した災害物流の実働訓練を開催する。

今回の訓練は豊田市が備蓄する実際の物資を県広域物資輸送拠点で搬入・仕分け・搬出し、市内輸送拠点まで輸送、避難所に向けた荷捌きを行う。

訓練には愛知県、豊田市、愛知県トラック協会、ケー・ツー、セイリョウライン、勅使川原産業、丸五運送、名備運輸、明倫運輸、ヤマト運輸が参加。県西三河総合庁舎(岡崎市)で職員参集・搬送訓練を、中部トラック総合研修センター(みよし市)で広域物資輸送拠点の開設・運営訓練を、豊田市運動公園で同市とヤマト運輸が連携し、地域内輸送拠点運営訓練をそれぞれ実施する。

大規模災害を想定した開設、運営業務を実際に行うことで、県広域物資輸送拠点から豊田市地域内輸送拠点までの災害物流を検証し、課題の抽出を行う。

▲ 訓練の流れ(出所:愛知県)