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英特殊医薬のワズデル、アイルランドに流通拠点

2017年12月20日 (水)

拠点・施設アイルランドの産業開発庁は20日、英国の特殊医薬品サービス会社「ワズデルグループ」がアイルランド北東部のダンドークに医薬品包装・試験・流通施設を開設すると発表した。

アイルランド政府は大都市から離れた地方への企業誘致と雇用促進作に取り組んでおり、ワズデルは新拠点で5年間に300人の雇用を創出する計画。同プロジェクトは産業開発庁を通じてアイルランド政府の支援を受ける。

ワズデルはダンドークの新施設をリリース・分析試験、医薬品の一次包装・二次包装、流通の適格者(QP)のEU拠点として運用することにしていて、産業開発庁が所有する2.88ヘクタールの用地に7万平方フィート(6503平方メートル)の施設を建設する。

アイルランド政府産業開発庁のマーティン・シャナハン長官は「ダンドークに事業所を設立するとのワズデルの決定は現地にもラウス県にも喜ばしいこと。国境地方は我が国の地方投資の重要なターゲットだ。アイルランド政府産業開発庁が熱心に確保しようと取り組んでいる英国のEU離脱がらみの投資誘致の理想的な実例でもある」と話している。

また、同庁のデレク・フィッツジェラルド日本代表は「英EU離脱の影響を懸念する企業がほかのEU諸国への業務移転を検討する動きの中で、アイルランドが誘致している外国投資の優れた一つの例だ。イギリスの製薬会社だワズデルは、サプライチェーンの混乱やEU市場へのアクセス不安を軽減するため、アイルランドに製薬包装、検査、流通施設を設立する予定だ。アイルランドは英国に非常に似ているため、アイルランドを選択することによってビジネスと顧客への影響を最小限に抑えることができる。最近、英国に拠点を置く製薬会社もアイルランドに新しい施設を建設すると発表した」と述べ、自国に進出する有効性を強調している。