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NSW、文書保管システムの新バージョンをリリース

2015年5月28日 (木)

サービス・商品日本システムウエア(NSW、東京都渋谷区)は28日、短期間で効率的な物流業務を支援する入出庫在庫管理システム「ORBIS」(オービス)シリーズで、文書保管システムの新バージョン「ORBIS-Ⅵ文書保管」の提供を開始した。

ORBIS文書保管は、トランクルーム業や営業倉庫業向けの文書保管箱の管理に特化したシステムで、Webブラウザによる入出庫・廃棄・解約依頼や受払い情報・在庫情報の照会、ハンディターミナルを使用した検品・棚卸作業などを行うことができる。

今回のバージョンアップでは、システム構成や画面デザインを一新して操作性向上を図るとともに、顧客からの要望を受けて荷主向けWebシステムに依頼承認機能を追加しワークフローを実現した。

NSW、文書保管システムの新バージョンをリリース

(出所:日本システムウエア)

さらに、保存文書の詳細内容登録や在庫・受払履歴データの入出力も可能となり、荷主に対するサービス向上を図ることができる。また、倉庫側端末では保管料の3期制計算や複数拠点管理に対応し、さらなる運用効率の向上を支援する。NSWは、今年度50件の販売を計画している。