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船主協会、東京海洋大学1・2年生対象に講演会

2018年1月24日 (水)

行政・団体日本船主協会は23日、「人材確保タスクフォース」の活動の一環として、17日と19日に、東京海洋大学海洋工学部海事システム工学科、海洋電子機械工学科の1・2年生を対象に、今年度で8回目となる講演会を実施したと発表した。

同学科では選択できる特定の課程を履修することが船舶職員になるための一つのコースとなっており、講演会は多くの学生に海運の役割や海技者の魅力を伝えることを目的としている。

1年生対象の講演会では、船長・機関長から海運業界について説明した後、現役の若手航海士・機関士が、「学生時代を振り返って」「海技者を志した動機」「乗船中の業務と生活」「陸上勤務について」などのテーマで講演した。2年生には海運業界の説明のほか、若手現役航海士・機関士が所定のテーマに関して自身の経験を紹介した。

講演後には、船内のインターネット環境、仕事のやりがいや辛いこと、学生のうちにやっておくべきこと、試験勉強はどのように行ったかといったさまざまな質問があがった。