環境・CSR日本船主協会は1日、東京海洋大学海洋工学部の創基150周年を記念した講演会を行ったと発表した。同協会の長澤仁志会長が「外航海運業界を取り巻く現状と船員(海技者)教育への期待」と題し講演を行った。会場は同大学越中島キャンパス(東京都江東区)で、当日は260人が来場した。

▲記念講演の様子(出所:日本船主協会)
講演の冒頭で、長澤会長は自身が所属する日本郵船と同大学が三菱商会を起源とする関係にあること、旧東京商船大学を含む同大学が近代日本の外航船員教育に果たしてきた役割を振り返った。
続いて、外航海運業界の現状や課題、外航日本人船員数の推移と減少要因、各社による外国人船員育成の取り組みなどを説明。最後に、島国日本にとって海事産業が不可欠な存在であることを強調し、海技者教育を担う東京海洋大学が引き続き国内の船員教育をリードしていくことへの期待を述べた。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。














