2012年3月期 | 2011年3月期 | 増減率 | |
---|---|---|---|
売上高 | 47,326 | 36,187 | 30.8% |
営業利益 | 4,241 | 1,278 | 3.3倍増 |
経常利益 | 4,457 | 1,386 | 3.2倍増 |
当期純利益 | 2,550 | 199 | - |
ロジスティクス▽震災後の低迷からゆるやかに回復――港湾事業
京浜港の輸出が緩やかな回復傾向で推移し、輸入も高水準を維持するなど堅調に推移したことから、主力の港湾事業で建設機械、車両の取扱量が回復傾向で推移。コンテナも昨年4月1日の国際コンテナターミナルとの合併により、事業規模が拡大して取扱量が大きく増加した。
▽京浜港の回復背景に堅調推移――物流事業
物流事業は京浜港の貿易量の回復を背景に、輸出入貨物の取扱量が堅調に推移。国内輸送も順調だった。海上輸送契約は、大型案件を中心に順調に受注を行い、増収増益となった。
▽次期は大型案件見込めず減収予想
物流事業などで前期のような大型案件が見込めないため、次期業績は売上高450億円、経常利益28億円を予想。このうち港湾事業は、国際貿易の回復に伴い京浜港で荷動きが回復基調を維持する見込みで、部門売上高210億円を見込む。