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名古屋港の総取扱量が3.6%増加・11月実績

2018年2月22日 (木)

調査・データ名古屋港管理組合が21日に発表した名古屋港統計速報(17年11月分)によると、総取扱貨物量は輸出入、移出入が増加し全体で1645万トン(3.6%増)と増加した。

入港船舶は隻数が2879隻(前年比1.8%増)、総トン数は1994万トン(2.8%増)とともに増加した。

外貿貨物は、輸出では、完成自動車(9.8%増)、産業機械(10.7%増)が増え470万トン(4.3%増)となり、輸入は鉄鉱石(23.6%増)、石炭(21%増)が増加し591万トン(0.4%増)と増加、全体では1061万トン(2.1%増)と前年実績を上回った。

内貿貨物は移出が284万トン(0.7%増)、移入が300万トン(12.2%増)、全体では584万トン(6.3%増)と前年実績を上回った。

外貿コンテナ貨物量は424万トン(1.5%増)と前年実績を上回った。このうち輸出は完成自動車(23%増)、産業機械(9.2%増)が増加し、208万トン(1.8%増)と増加した。輸入は、金属製品(35.6%増)、その他化学工業品(19.2%増)が増加し、216万トン(1.2%増)と増加した。