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名古屋港、8月の貨物量4.6%増加

2013年11月19日 (火)

ロジスティクス名古屋港管理組合は19日、8月の名古屋港の統計を公表した。入港船舶は2733隻(前年同月比0.5%増)、総トン数は1967万トン(0.8%増)と、隻数、総トン数ともに増加した。総取扱貨物量は輸入で減少したが、輸出、移出入で増加し、全体では1709万トン(4.6%増)と前年実績を上回った。

外貿貨物は、輸出では、ゴム製品(3.6%減)が減少したが、完成自動車(13.4%増)、自動車部品(0.4%増)などが増加したため、455万トン(8.7%増)と増加した。

輸入は鉄鉱石(18.4%増)などが増加したが、LNG(液化天然ガス)(8.4%減)が減少したため、730万トン(1%減)と減少した。全体では1185万トン(2.5%増)と前年実績を上回った。

内貿貨物は、移出が266万トン(6.6%増)、移入が259万トン(12.8%増)となり、全体では525万トン(9.6%増)と前年実績を上回った。

外貿コンテナ貨物量は、395万トン(1.7%増)と前年実績を上回った。このうち輸出は、ゴム製品(3.6%減)が減少したものの、自動車部品(0.4%増)、産業機械などが増加し、189万トン(2.5%増)と増加した。輸入は家具装備品(10.9%減)などが減少したが、衣類、身廻品、はきもの(4.5%増)などが増加したため、205万トン(0.9%増)と増加した。