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アイサポートプラン、業務用食材マーケット開設

2018年2月22日 (木)

ロジスティクスアイサポートプラン(京都市右京区)は22日、業務用食材のオープンマーケット「ISPフーズ」を開設したと発表した。

農林水産物は国内生産と輸入を合わせて10.5兆円とされるが、最終的には76兆円となって消費されており、「卸売市場、食品商社・食品問屋といった日本の独特、複雑な流通形態が起因している」として、生産者の「取り分」を増やす仕組みとして開設した。

ISPフーズでは生産者が価格を決定することができ、直接買い手に販売できる環境とシステムを提供する仕組み。

売り手は農家、畜産・漁業者(生産者)から仲卸業者、食品製造業者など、食材卸売が可能な事業者とし、買い手はサイト上で卸価格を確認してその場で注文できる。

サイトユーザビリティや売り手が参画しやすい利用プラン、食材に関わる情報サービスの提供などで類似サービスとの差別化を図る。