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マルハニチロ物流、東京・平和島に新拠点開設

2018年3月1日 (木)

拠点・施設マルハニチロ物流は1日、3年の工事期間を経て平和島物流センターが開業した、と発表した。

冷蔵倉庫の集積地である平和島の東京団地冷蔵内に位置し、首都高速道路「平和島IC」や東京モノレール「流通センター駅」から近く、車・電車ともにアクセスに優れる。設備能力は全体で17万トンでこのうちマルハニチロ物流は2万113トンを占めている。

主要設備は、フローズン・チルド温度帯の保管倉庫、環境に配慮した自然冷媒冷凍機、地震に強い免震構造となっており、冷凍品を解凍する高周波解凍機も常設している。顔認証セキュリティシステムを導入するなどフードディフェンスの強化にも取り組んでいる。

平和島物流センターでは畜産品を主に取り扱うが、水産品・畜産品問わず幅広い商品に対応する。

■「平和島物流センター」概要
所在地:東京都大田区平和島6-3-2
収容能力:F級1万6362トン、F/C級3751トン
免震構造
低温室低温化:5度
陽圧空調システム
NH3/CO2自然冷媒
ドックシェルター:11基
コンテナコンセント:6基
垂直搬送機:4基
貨物用エレベーター:1基(共用)