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マルハニチロ物流、脱フロン化の取り組み公開

2015年3月18日 (水)

ロジスティクスマルハニチロ物流、脱フロン化の取り組み公開マルハニチロ物流は17日、環境・省エネ対策として、2月1日に稼働を開始した同社川崎第三物流センター(川崎市川崎区)に導入した自然冷媒冷凍装置による脱フロンの取り組みをウェブサイト上で公開した。

同社は、安全性が高く扱いやすいために冷蔵倉庫業界で長く使われてきたフロン系冷媒HCFC(特に22)の使用が段階的に規制されることを受け、環境省の補助金を受けて川崎第三物流センターの建設工事で前川製作所製の同装置を導入。

冷媒にNH3とCO2を採用したこの冷凍機により、CO2排出量は代替フロンを使用した場合と比べて年間1196トンの削減を見込めるという。14年度は関東支社川崎第一物流センターで脱フロン化工事を行い、15年度以降も脱フロン工事を進めていく方針。