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大容量データを記録メディアごと保管、ワンビシの新サービス

2018年3月7日 (水)

サービス・商品ワンビシアーカイブズ(東京都港区)は7日、企業・団体が保有する長期保存が必要な大容量データを記録メディアごと搬送して効率的・スピーディーにアーカイブシステムに登録する、「D2W」(Disc To Wanbishi)サービスを1日から提供開始したと発表した。

ITの進歩やIoTの浸透などを背景に、企業・団体が保有するデータ量は急激な増加を続けている。一方で、さまざまなデータの価値が高まっていることやコンプライアンス意識の高まりを背景として、データの保存期間は長期化している。

同社は、これらのニーズに応えるために、重要な大容量データを同社のデータセンター内アーカイブシステムに登録して安全に長期保存する「デジタルアーカイブ」サービスを提供している。

数百ギガバイトからテラバイト級のデータをまとめてアーカイブシステムに登録するには、オンラインでの伝送では長い時間を要するだけでなく、ネットワークへの負担による業務への支障も生じる。同サービスでは、データセンター・オペレーション・ロジスティクスの仕組を組み合わせて、データセンターへのメディア搬送から、アーカイブシステムへの登録まで一連の作業を行うことにより、大容量データ登録・長期保存を効率的に支援する。