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東ソー・クォーツ、山形・米沢市に新製造施設

2018年3月15日 (木)

拠点・施設東ソーは15日、同社グループで石英ガラス製品の製造販売を手がける東ソー・クォーツ(山形市)が、米沢製造所(米沢市)敷地内に新たな製造施設の建設を決定したと発表した。

近年、スマートフォンの大容量化やデータセンター需要の高まりなどにより半導体市場は拡大しており、今後もIoT機器向けや人工知能、電気自動車、自動運転技術の進展による車載向け需要といった拡大が見込まれている。

同社では、最新鋭の加工設備を備えた総床面積3900平方メートルの新棟建設により、高まる顧客ニーズへの対応を図り、半導体市場の成長を背景とした需要拡大に向けた供給体制を構築する。

新製造施設は、投資額40億円で8月に着工、来年2月に稼働開始する。