サービス・商品GROUND(グラウンド、東京都江東区)は1日、機械工具卸売商社のトラスコ中山が運営する物流施設「プラネット埼玉」(埼玉県幸手市)に物流ロボット「バトラー」73台を納入し、同日から専用ラックとともに稼働を開始したと発表した。これにより同社の「バトラー」納入実績は国内4社、計220台となった。
バトラーは、倉庫内に配置した専用棚の下に潜り込み、持ち上げて作業者の手元まで棚ごと商品を届けるロボットで、同施設では棚を複数配列した運用を初めて採用し、従来と比べて大幅に保管効率を改善したという。