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GROUND、物流ロボット「バトラー」73台納入

2019年10月2日 (水)

サービス・商品GROUND(グラウンド、東京都江東区)は1日、機械工具卸売商社のトラスコ中山が運営する物流施設「プラネット埼玉」(埼玉県幸手市)に物流ロボット「バトラー」73台を納入し、同日から専用ラックとともに稼働を開始したと発表した。これにより同社の「バトラー」納入実績は国内4社、計220台となった。

バトラーは、倉庫内に配置した専用棚の下に潜り込み、持ち上げて作業者の手元まで棚ごと商品を届けるロボットで、同施設では棚を複数配列した運用を初めて採用し、従来と比べて大幅に保管効率を改善したという。

GROUNDは、実運用させるインフラ構築力が非常に高く、信頼できるパートナー。バトラー導入による商品の棚入れ・ピッキング作業工程の省人化と保管効率向上に期待している。トラスコ中山の直吉秀樹取締役
世界初となるバトラーの可搬式棚の複数配列運用を実現し、トラスコ中山に貢献できたことを大変嬉しく思う。世界中で生まれる先端テクノロジーを日本国内の物流現場に導入するために、圧倒的なシステム構築力で国内のEC・物流改革を推進していく。GROUNDの宮田啓友社長