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日本生産性本部調べ

運輸・郵便業の労働生産性、米国の半分以下

2018年4月9日 (月)

話題日本生産性本部がこのほどまとめた「産業別労働生産性水準(2015年)の国際比較」によると、米国を100%とした場合の日本の運輸・郵便業の労働生産性は47.7%にとどまり、5年前(2010年)よりも6.7ポイント差が縮小したものの、依然として大きいことがわかった。

対米比較以外も対独で85.3%、対英85.9%、対仏66.3%となり、欧米4か国と日本の5か国では、日本が最も劣位となった。この結果に、生産性本部は「改善の余地が大きい」としている。

調査は生産性本部のワーキンググループが、5か国を対象に15年における産業別労働生産性水準(購買力平価ベース・就業1時間当たり付加価値)の計測・比較を行ったもの。